生存報告書

本当に個人の日記を公開している。

殴っちゃダメだけど殴らせてもダメなんだよ

アカデミー賞授賞式すごい話題ですね。ウィル・スミスが司会者ひっぱたいたやつ。

びっくりしたんだけどあれウィル・スミス側に批判集まってんの?? マジで?? どう考えたってセンスのないいじりした司会者が悪いのに??

いや公衆の面前でビンタされて然るべきかっつったら何はどうあれそこは違うと思うの。オスカー側も「いかなる暴力も許さない」って言ってたし、まあそうでしょう。

じゃあ言葉の暴力も許さないで欲しいもんだけどね!
なんかこれさ、そのジェイダさんご本人との会話の中でもなんでもなく突然とんで来たいじりなんでしょ? たぶん。ごめんそこソースふわっとしてんだけどさ。LINEで読める朝日新聞デジタル見る感じそうっぽい。
しかも別に絡めたネタも本人の容姿としかかかって無かったって言うのがまた。
悩みの種になりうる、でもそれを乗り越えて公に出ていて、っていう人をその程度の発想でいじっちゃいけないと思う。デリカシーに欠ける。これ関係値が出来ていて、本人との会話の最中のいじりでもギリのラインだろ。

ケースがケースだけに言葉の暴力と言い切るのは難しい気もするけど、いやでも凶器となりうる物なのは重々承知であって欲しいよコメディアン。

これ殴るなんてひどい! だけで終わらないで欲しいなあ。いかなる場合でも殴られて然るべきなんて無いんだけどさ、なんというか。
痛みに耐えるしかないパートナーの為に立ち上がらずにはおれない程の激情があった、それを呼び起こすに十分すぎたという点はきちんと失態として司会の方は反省と謝罪をして欲しいね。ウィル・スミスばっかり謝罪してるように見える。取り上げられてないだけかな。